2016年5月31日火曜日

近況報告(2016年5月30日)

SOUNDCRAFT VENUEは外装まで良い感じに仕上がりました。前に座るとなかなか大げさな感じが出て良いです。

こういうのは「なんかやる気にさせる」ところが大事です。

で、次はAKAIのサンプラーS950です。
1990年代前半はこれがメインでしたね。
古い機材なので画面が暗くなっていました。
LEDのディスプレイに換装。
明るく見やすくなります。

画面に出ている通り「512 Kwords installed」とメモリーは増設されていませんでした。
裏蓋を開けるとメモリースロットが2つあります。
ここに512kのメモリーを2枚挿してやるとメモリーが3倍になります。
「1536 Kwords installed」と表示されます。これで結構な長さのサンプルが入ります。

サンプル素材やプログラムの保存はフロッピーディスクを使用しています。

ただでさえ管理が面倒な上にメモリ増設したので一曲分のデータの保存がフロッピー2枚になる、なんて事もあってこのへんの面倒さを解消するために「Floppy Emulator」に換装。


ここのを使いました。

これがよくできた製品でサイズもFDDのところにぴったり入るように作られています。
SDカードの中に何枚もフロッピーディスクのイメージを作ってそこにデータを読み書きする優れもの!アクセス速度はそんなに速くないですが良い感じです。

SCSIボードを増設するのも良いのですよ。できる事はもっと多くてそちらもおすすめです。


「SDカード」が記憶媒体になったのでMacBook Pro上で作成したファイルをS950にインポートする事をいろいろと試してみました。

結論から書くとこれはできます。もう30年近く前に出たサンプラーですがかなり現代的に使用できそうです。このやり方は後日書きます。

テープエディットで長尺のミックスを作っているんですがこちらはレコードを集める作業に手こずってちょっとストップしてます。こっちも早くなんとかしたい!


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